退去<その2>

今回も退去にまつわる話なんですが、
前回の退去後のチェックは非常に問題なく済んだんでこちらとしても助かったんですが
今回の退去後チェックはやられました。
本当にすごかった。木造2階建てのアパートに10年近く住まれた男性の方だったんですが、
鍵を開け入った瞬間にまずい家の中の臭いが!
そして靴を脱いで上がると靴下をはいているのペタペタする感じが伝わってくる!
なんか油っぽいというか、粘着質というか・・・。
本当にここで生活してたんですよねと若干疑ってしまったわ。
ていうか、賃貸物件を何だと思っているんだ?
10年住んでたということもあるけどそれ以上に部屋の中が痛んでて経年劣化じゃ済まされない様子。
またこれメンテナンス代が掛るわと細かくチェックしなくても感が言っていた。
それでも部屋の中を全部チェックしておかないといけないのが仕事です。
そんな状態で意外だったのはお風呂場とトイレ。
お風呂とトイレのドアを開ける時本当にドキドキしたんだけどすごくきれいでピカピカでした。
このギャップは何?と思わず笑ってしまった。
しかし台所に戻るとその笑いも一瞬ですごーくテンションが下がった。
換気扇は油汚れでギトギトだし、流し台やコンロ台も・・・。
あとそこに衣装ケースやら本棚があったんだろうなとわかるように綿ぼこりが四角くかたどられていました。
完全に不動産屋泣かせです。
ある意味不動産売買より性質が悪いこともあります…。
室内リフォームやクリーニングはするけどちょっとぐらいは掃除してほしいものです。
10年なら10年お世話になった部屋なんだから!
それにしてもあの風呂とトイレだけは不思議だ・・・。

退去

今回は入居者の退去に伴う退去後のチェックです。
不動産屋によっては退去の際、不動産屋による立ち会い退去という所もありますが、私達の所では退去の立ち会いはせずに会社に階だけ持ってきていただくようにしています。
そして後日、部屋のチェックに行きます。
毎年の3月、4月の退去・入居引っ越しラッシュの時は本当に大変です。
かなりの数に追われるんで体調管理だけはしっかりして健康維持しておかないと。
今月は退去の数も少なく管理の方としても一息ついての業務になります。
で先日も退去後のチェックに行ってきたんですが、退去された方は5年ほど住まわれた方でご両親とお子さんの3人家族の方でした。
さて今回はごんな感じだろうかと思いながら部屋に入ったわけですが、
まあそんなに汚れているわけでもなく部分部分に壁紙クロスの破れがあったわけですが、
壁紙クロスは必ず新しい入居者の前に張り替えることになっているので特に問題はなし。
気になった点は台所回りですかね、こびりついた油汚れが落としきれていなかったのとキッチンシンクの中の水垢が少々。
まぁこれもハウスクリーニングとメンテナンスが入るので特別問題でもなかったですね。
他も痛みは特別見受けられなかったので敷金から精算する額も少なくてすむでしょう。
こういう場合はホッとしますね。
しかし以前の退去後のチェックでは一体どうやったらここまで・・・というほど酷い状態もありました。
壁紙は破れ放題、石膏ボードには穴は空いてる、フローリングは傷だらけと泣きたくなりましたね。
最終的には敷金では収まらずに請求もすることになったんですが、当然のようにごねられましたね。ていうか借りものなんだからその点考えて生活してよ・・・。
賃貸管理って大変なんですわ…。

滞納<その3>

今回も滞納についてなんですが、
不況によるリストラや給料の大幅なカットのなど経済上が大変な方が増えているの状況ですが、
滞納している方が全てそういう方かというとそうでもないわけです。
最近ではニュースなどで学校の給食費や入学金を未納のままにしている親がいるということを聞きますが実際にお金に困って未納のままということではないらしいですね。
お金はあるけど払わないというのはどういうことなんでしょうか?
理解に苦しむわけですが、賃貸アパートやマンションの滞納においても同じようなことがあります。
極めて悪質だと思います。
実際に住宅の家賃滞納の督促におうかがいさせていただいたんですが、反省の色さえ見せず、特に生活に困っている様子でもなく、非常に頭にきました。
また部屋の中にはオシャレなインテリアがあったり、趣味で集めているコレクションなどが並び、極めつけには車は高級車ですか?
まったくどうなっているんでしょうか?
自分の持ち家じゃないんですよ!
督促しても最終的には逆ギレされて絶句してしまいますね。
どっちが悪いか全く分かってない!・・・と思ってもこっちとしては淡々と督促するしかないんですけどね。
世の中には払いたくても払えずに済む場所や経済状況に苦しんでいる人も本当にいます。
それに引き換え自分は悠々自適に生活を楽しんで賃貸物件を「借りている」っていう意識が低いというのはいかがなものかと。
正直、不動産物件の所有者オーナーさんに非常に申し訳ない思いです。
非常に疲れる問題ですわ。

滞納<その2>

以前にも滞納について書いたんですけど滞納から最悪のケースに発展することがあります。
その最悪のケースとは夜逃げです。
数えるぐらですがそのケースに当たった事があります。
ある賃貸アパートを借りていた方なんですが賃貸年数もそれなりに長くそれまで何年も滞納や遅れは全くがなく、毎月きちんと家賃が振り込まれている方でした。
それがある時から急に滞納が始まったのです。
初めの頃は遅れた後でも支払いをしていた何度か滞納を重ねる度に滞納回数・額ともに増える一方になりました。
これはまずいなーと思っていたのですが、結局支払いが追いつかなくなり手紙での督促や電話をしても連絡がつかなくなり、最終的にアパートへ訪問した時に夜逃げしたことが発覚しました。
夜逃げをされた後の後始末は連帯保証人になっていた御親戚の方にしていただきました。
荷物の撤去と未払い家賃の精算となどしていただいたわけですが、こちらは仕事として冷静に対応させていただいたわけですが、
金額の支払いとは別に夜逃げした本人と連絡がつかない心配など含めて大変そうでした。
非常に気の毒な気持ちになりましたが、これが連帯保証人になるということんなんだと勉強させられた思いです。
夜逃げした原因はどうやら会社の業績悪化と不況の煽りによる解雇だったようです。
一人ひとりの入居者の心配をしていたら不動産会社として仕事にならないと言われますが、
こういったケースではやはりその後ご本人がどうなった心配のままです。

滞納<その1>

今回は賃貸物件の家賃の滞納についてです。
これは非常に頭の痛い問題です。
一言で家賃の滞納と言っても人それぞれ事情がありますね。
入居直後から支払いを滞納する人、金額は足りないがとりあえず払えるだけの金額を振り込んでいる人、毎月払いなのに隔月にまとめて振り込みをする人など様々です。
何からかに事情ややむを得ない状況などがあるとは思いますが物件所有者・オーナーさんや物件の管理会社からすればどれも同じ滞納になってしまうわけです。
滞納が発生すれば管理を任されている物件に関しては、自分達が督促をしなければいけません。
これがまた頭痛いし、おなかも痛くなります。
督促状を送ったり、電話をしたり、場合によっては物件まで訪問することもあります。
人によっては本当に申し訳ないと謝る人もいれば、泣きつかれることもあります。
まぁこの辺まではかわいいもんですが督促しているこちらが逆切れされて気が付いたら謝ってしまっていることもあります。
またご本人と連絡がつかない場合は保証人の方に連絡を入れさせてもらうこともありますが
こちらも様々あってご両親が菓子折りを持って謝りに来られる場合もあれば、自分は関係ないと一辺倒の主張をする方もいます。
契約書には署名に印鑑を押印してもらってるし、印鑑登録も貰ってるし、それで関係ないはないだろー!って思ったりもします。
できるだけこっちは熱くならないように冷静な対応を心がけているつもりです。
不動産屋の仕事だからねー。

空室物件の管理

管理物件の空室にまつわる話なんですが、
前の入居者が退去されてから物件の室内のメンテナンスやクリーニングも済んで、
いつでも次の方の入居が可能な物件にしておきます。
しかし時期的な問題や入居希望書の申し込みキャンセルなどでなかなか入居者が決まらなかったりして、ある程度期間が経つと色々な問題が起こる可能性があります。
せっかくクリーニングを入れたのに少しずつホコリがたまっていってしまったり、
台所や浴室、洗面化粧台の排水溝からあがってくる臭いが室内に充満してしまったり、
また虫などが排水溝からあがってきたりすることもあります。
いざ、お客様を物件へご案内になった時にこの様な状況だとお客様的に間取りやお家賃など気に入っていたとしてもイメージが悪いとのことで成約に結び付かない事もあります。
木造の古い物件になるとたまにゴキブリがコロリと逝っていることもあります。
さすがにお客様には見せられないですもんね。
自社物件に関しては定期的に空室物件の状況を確認しに行くようにしています。
必ず掃除道具を車に積みこんで。
軽く室内をほうきで履いて、窓も開けて空気の入れ替えをしたりします。
しかし他社さんの物件だとこうは行かないんですよね。築年数が新しい物件だとあまり気にはしないのですが、築年数が古い物件だと玄関のドアを開けるまでが正直ヒヤヒヤものなんです。
新築や築浅物件ならあまり心配ないのですが。
他社さんがうちの物件を案内される時も同じような気持ちだと思うので、定期的な見回りをして成約につながる状態にしておきたいと心がけています。

クレーム<音>

賃貸アパートやマンションの管理をしていると近隣のクレームとしてお客様が来店されたり、お電話をいただくことがあります。
その中でも多いのが騒音に関したクレームが多いですね。
時折、ニュースなどでも隣や上下の居住者同士で騒音をめぐりトラブルとなるケースが取り上げられていますよね。
音の問題はなかなか難しいですよね。
木造アパートのフローリングではちょっと物を落としただけでも階下にはかなり響きます。隣室の音も聞こえやすいです。
小さなお子さんがいてお部屋探しをされるお客様で1階をを希望される
ことが多いのはそのためだと思います。
賃貸物件において物音や会話の声などの生活音はお互い様だと思いますが、
人によってその音に対する感じ方や許容範囲は違うのでトラブルになりやすいようですね。
ドアの開け閉めや階段の上り下りなどちょっとした気遣いや日ごろのあいさつなどでまたその受け止め方も変わってくるとは思うのですが
近頃ではなかなかご近所づきあいが希薄になっているので、隣に住んでいる人がどんな人かも知らないケースが多いんですよね~。
あと自分が驚いたのはお子さんを3人連れのお客様が2階の部屋を借りようとお申し込みをした時に
その物件の管理会社がお子さんが多いので一階の空き部屋なら契約できるのですがと遠回しに2階での入居を拒否されたことがあります。
クレームになる前に未然に予防しておこうとのことなんでしょうね。
でもなんかちょっと言い回しが嫌でした、自分的に。
ま、お客様は納得されて一階に入居したから良かったんですけども。

借りる側と貸す側

僕は基本的に賃貸物件の貸主と借主は対等な立場であってほしいと思っています。
仲介っていう中立ちをする立場でもあるんで。
小さな賃貸物件の場合、所有者・オーナーさんが建物を直接管理していることが多く、その場合は借主と直接やりとりをするがありますよね。
しかし物件の不具合の修理等を頼む場合にとても借りている人の態度とは思えない態度の方がいるようです。
逆に借主側の修理などの依頼にきちんと対応しない所有者・オーナーさんもいるようです。
貸す側、借りる側それぞれの思惑や立場またその時の感情に左右されることがありますが、
普段のお付き合いやちょっとした気遣いで気持ちよくお互いの関係が保てるのではないかと思います。
決して「貸してやっている」「借りて家賃を支払ってやっている」という関係ではいてほしくないですね。
直接、貸主と借主がやり取りする場合と自分達不動産会社が間に入ってお部屋のご紹介と契約以外にも管理として携わることがあります。
そういった場合は物件の不具合や設備の故障などは所有者・オーナーさんに直接連絡を入れるのではなく
不動産会社に連絡を入れていただければ速やかに対応させていただくことになります。
どうしても物件の所有者・オーナーさんでは連絡を入れても不在だったりすることもあり、借主としてはストレスがたまることもあると思います。
物件の所有者・オーナーさんには不動産会社に客付けだけではなく、管理も任せていただけるとそれなりにメリットはあると思うですけどね~。

賃貸申し込みに必要なもの

前回に引き続き入居にまつわる話です。
審査についてなんですが、詳しい話を聞く前に審査が通らない場合の前提が2つあります。
・学生さんを除いて定職に就いていない方。
・連帯保証人が立てられないかた。
連帯保証人が建てられない方についてはについては前回にもお話した賃貸保証会社に保証料を支払うことで保証人になってもらうことができるようになりました。
しかしそれにも保証会社による審査があるので保証料さえ払えば大丈夫というわけでもないですし、物件の所有者・オーナーさんが通常の保証人を立てて欲しいという場合もあります。
また管理会社や賃貸物件の所有者・オーナーさんによっても違いますが必要書類をきちんと揃えられるかということも一つの審査対象になるので申し込みをしたら速やかに提出するようにしましょうね。
一般的に賃貸の申し込みで必要になる書類は
・運転免許証もしくは健康保険証のコピー
・入居者全員の住民票・勤務先証明書または給与明細
・連帯保証人の印鑑証明
・連帯保証人の給与明細または源泉徴収票のコピー
などです。
いろいろと提出物が多いので滞納は絶対しないと抵抗感を感じる方も多いようですが、賃貸といえど契約事なんでしっかりとしなければいけません。
実際に大手企業にお勤めの方や有名大学を卒業されている方でさえも滞納するケースがあり、
賃貸物件の所有者・オーナーさんにしてみれば自分の物件を安全にまた確実に家賃を回収したいという思いを考えれば分かってもらえるかと思います。

賃貸への申し込み

賃貸や管理を中心とした不動産に関するブログを始めることになりました、まっすーです。
仕事のメインは賃貸物件の契約と管理ですが、仕事やらなんやら気にとめた事を書いていきますんでよろしく!
まずは入居にまつわる話でーす。
賃貸物件の案内が済んでお客さんから申し込みをしてもらった場合にその人について審査をします。
この審査は物件の所有者・オーナーさんや管理会社によって審査の基準や内容が違うんですが、ここ数年では賃貸保証会社の審査も行ったりしています。
賃貸保証会社の審査はけっこう厳しい感じですね。
それというのもこの所の厳しい社会背景が関係しているのでしょう。
勤務先やしっかりとした収入の有無や保証人になる方の詳細まで確認されるわけですから。
それでも月々の家賃の支払いを滞納する方がいると言うんで賃貸保証会社がより厳しく審査していくわけなんですね。
僕が転職する時にも賃貸アパートを借りて引っ越しをしたんですが賃貸保証会社の審査を通しました。
数か月間、無職だったわけでその時の収入はゼロ。
保証人は親父だったわけですけど、親父は定年退職を迎えて再雇用だったので必要書類等の提出など念入りに保証会社から質問を受けましたのを覚えています。
しかし賃貸の営業を始めてたぶん審査に通らないだろうなぁ・・・と思っていたお客様でも審査に出してみると意外とすんなりと審査が通ったり、
また逆に何の心配もないだろうなって思っていたお客様が審査に通らなかったりと非常に理解が難解な部分です。
正直な話不動産会社は審査の内容をしりません。
うらみっこなしよって話です。